04 呉春 特吟『呉春 特吟』の画像です。いっしょに写っているのはちゃうちゃんです。 大阪府呉春株式会社のお酒です。 『呉春』は主人の郷里大阪の地酒なので、これについて語らせるとうるさいです。 いわゆる旨口のお酒の代表的銘柄だと思います。 主人が言うには昔はこんなもんじゃなく、もっともっとおいしい、本当にフルーティなお酒だったそうです。 (たぶんに親爺のノスタルジーが含まれているような気がしますがね) 『雄町』と言う酒米をこれほどうまく使えている蔵は他にないんじゃないかと、これまた主人が言っています。 (一時期『雄町米』から造ったお酒を集中的に呑んだ時期があったそうですが、結局どれもぴんと来なかったみたいで、今でもたまに呑んでいるのは『東北泉』くらいです。『霧筑波』も一時期よかったみたいですが) 主人が日本酒にはまるきっかけがこのお酒だそうです。 最近、ここの名物親爺さん(=蔵元)が死んで以前杜氏見習いだった人が杜氏として復帰したいた、と言う噂を聞きました。 誰か真相を知っている人がいれば教えて~!! 主人は、確かに一時に比べるとずいぶん昔に近い味が出ているので、そうかもしれない、と妙に納得していました。(ほんまかいな) こんな人にお勧め 旨口のお酒が好きな人。 注意!! このお酒は最近本当に幻のお酒化しているようでプレミア付きで販売してしているお店があります。 特吟の価格はだいたい4,000~5,000円です。 (ここは取引のある酒販店が蔵に出向いて自分の店の分を瓶詰めして持って帰っているそうです。その手間をいくらに考えるかで若干値段に差があるみたいです。大阪地区以外のお店は知り合いの店を通じて送ってもらっていると言う噂です。そのため入手経路により結構値段差があります。正規価格は一応4,000円程度です) |